職場・仕事関係の忘年会に「参加したくない」8割

 ビッグローブが、全国の20代~50代の社会人の男女1000人を対象に実施した「2022年の忘年会に関する意識調査」結果によると、忘年会への参加意向について、職場・仕事関係の忘年会では、「参加したくない」(59.1%)、「あまり参加したくない」(18.6%)、「やや参加したい」(10.9%)、「参加したい」(11.5%)という結果になった。「参加したくない」、「あまり参加したくない」をあわせると約8割にのぼる。

 職場・仕事関係の忘年会に参加したくない理由(複数回答)は、「気をつかいたくないから」(40.2%)、「お金がもったいないから」(37.1%)、「時間がもったいないから」(34%)、「勤務時間以外で関わりたくないから」(33.8%)などが挙げられた。また、2022年の忘年会の予定について、プライベートでは「すでに日程など決まっている」が7.4%、「日程は決まっていないが開催予定」が8.2%、「まだ予定はない」が84.4%となった。

 この結果、プライベートで忘年会を「開催する予定がある」人は15.6%だった。一方、職場・仕事関係では、「すでに日程など決まっている」(6.9%)、「日程は決まっていないが開催する予定」(7.9%)をあわせ、「開催する予定がある」人は14.8%だった。「開催する予定がある」という人は、年代・性別では20代男性、30代男性の割合が高く、20代男性では、プライベートでは27.2%、職場・仕事関係では26.4%となった。

 忘年会に参加する場合に良いと思われる参加人数は、プライベートの忘年会では、「4~5人」(43.4%)、「2~3人」(35.6%)が多い。職場・仕事関係の忘年会では、「5~10人」(27.9%)、「4~5人」(26.4%)、「2~3人」(22.7%)。プライベートの忘年会では「5人くらいまで」が8割、職場・仕事関係の忘年会でも「5人くらいまで」が5割、「10人くらいまで」が約8割と、少人数が良いと思う傾向が明らかとなった。

 2022年の忘年会を開催する予定がある人が、第8波など新型コロナウイルス感染が増加した場合の2022年の忘年会の対応については、「予定通り開催すると思う(行動制限、自粛など考えない)」(57.6%)、「開催か中止を検討すると思う」(34.2%)、「中止すると思う」(8.2%)という結果になった。「予定通り開催すると思う」と回答した人が最も多く、6割弱となった。

 同調査結果は

https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2022/11/221122-1