楽天インサイトが全国の20代～60代の男女を対象に実施した「ハロウィーンに関する調査」結果によると、ハロウィーンは誰が楽しんでいるイベントだと思うかを聞いたところ、「子ども（小学生以下）」との回答が62.0％と最も多く、次いで「大学生」（52.5%）、中高生（38.5％）となった。また、今年のハロウィーンの実施予定については、昨年の同調査と同様「特に何もする予定はない」との回答が75.0％と最も多かった。
その他では、「自分以外（子どもなど）を仮装させる」（8.7％）が最も多く、次いで「自宅にハロウィーンの装飾を行なう」（7.0％）、「ハロウィーン用の料理（お菓子なども含む）を作る」（6.4％）となった。また、ハロウィーンに何かを実施する予定がある人がハロウィーンを誰と過ごすかは、「パートナー（配偶者・恋人など）」（56.0％）、「子ども」（52.0％）と回答した人が突出して多く、次いで「友人（友人家族含む）」（14.4％）となった。
今年のハロウィーンに何かを実施する予定がある人がかける予算は、「１円以上～2000円未満」（33.2％）との回答が最も多く、次いで「2000円以上～4000円未満」（24.2％）、「4000円以上～6000円未満」（14.2％）となった。平均金額は全体で4389円となり、昨年の3387円から約1000円増額した。男女別の平均金額では、昨年と同様、男性（5124円）が女性（3852円）を上回る結果となった。
ハロウィーンの衣装やグッズの購入場所（複数回答）は、「100円ショップ」（55.6％）、「インターネット通販サイト」（28.8％）、「ホームセンター」（16.7％）と続いた。上記の予算別にみると、2000円未満の人は「100円ショップ」（65.7％）で購入する割合が高く、一方で、6000円以上の人は、「インターネット通販サイト」（51.1％）の他に「ホームセンター」や「フリマサイト・アプリ」、「デパート」など、購入場所にばらつきがみられた。
今年のハロウィーンでの仮装については、約６割が「仮装したくない」（60.1％）と回答。仮装したい衣装では、「魔女・魔法使い」（12.3％）、「ディズニーキャラクター」（11.1％）、「アニメのキャラクター」（8.5％）の割合が高かった。性別では、男性が女性と比較して「仮装したくない」との回答が多かった（男性66.3％、女性53.7％）。男女ともに、年代が高くなるにつれて「仮装したくない」と回答した人の割合が増えている。
同調査結果は↓
https://insight.rakuten.co.jp/report/20181018/?scid=wi_halloween_1018_top