産業能率大学総合研究所が2023年度に就職した新入社員を対象に実施した、毎年恒例の「新入社員の理想の上司調査」結果(有効回答数316人)によると、回答は自由記述により理想の男性上司は105人、理想の女性上司は87人の名前が挙がった結果、2023年度の新入社員の理想の男性上司の1位は、WBCでの活躍も記憶に新しい大リーガーの「大谷翔平」が昨年度の3位から初のトップとなった。(敬称略=以下同)
また、理想の女性上司の1位には、2位に圧倒的な大差をつけてアナウンサーの「水卜麻美」が3年連続通算5度目のトップとなった。「大谷翔平」を選んだ理由は、「人格者」や「カリスマ性」との回答が複数あり、「期待に応える成果を出しそう」など、大リーグなどでの突出した活躍に加え、日頃からの言動が評価されている。「水卜麻美」を選んだ理由では、「優しそう」に続き、「明るさと実力を兼ね備えている」などだった。
今年度、初めてトップ10入りしたのは、男性上司ではWBC侍JAPANの監督を務めた「栗山英樹」(5位)、お笑い芸人の「千鳥の大悟」(9位)、同票の10位に俳優の「西島秀俊」と司会業も板についてきた「麒麟の川島明」、そして大リーガーの「ダルビッシュ有」の計5人。一方、女性上司では、昨年度24位から躍進したモデルの「アンミカ」(2位)ただ1人だった。
理想の上司像(3つまで選択可能)については、回答割合が最も高かったのは「細かくサポートしてくれる」(51.9%)、次いで「常に部下を気にとめてくれる」(45.6%)、「論理的に説明してくれる」(36.1%)の順。また、「成果について褒めてくれる」(34.8%)、「プライベートなことでも相談できる」(32.6%)も相対的に高い結果となった。これらの結果から、今年度の新入社員は、‘寄り添い型のマネジメント’を求める傾向にありそうだ。
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