コンシャスな街、トップは「沖縄県中頭郡北谷町」

 「コンシャスな街」とは、「普通に暮らす街の住み心地」ではなく、自分の可能性を試したい、起業したい、ネットワークを広げたい、と考えている人にとって、住み心地の良い場所と考えられる。大東建託では、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット コンシャスな街ランキング2001」として集計・発表した。2021年の「コンシャスな街ランキング」は、2019年~2021年の3年分の回答52万1456人を累積集計している。

 調査結果によると、「コンシャスな街(自治体)」トップ3は、1位は2年連続で「沖縄県中頭郡北谷町」、2位は昨年3位の「大阪市北区」、3位は昨年2位の「東京都港区」で、トップ3は順位の入れ替わりはあるものの、顔ぶれは同じという結果になった。トップ10では、東京都が最も多く3自治体、次いで大阪府が2自治体ランクインしているほか、沖縄県、兵庫県、福岡県、神奈川県、愛知県の自治体からもランクインしている。

 「コンシャスな街(自治体)<地域別>」のトップ10は、東京都・大阪府・福岡県の自治体がそれぞれ最も多くランクイン。首都圏1都3県は、トップ10のうち7自治体が東京都の自治体、関西は、トップ10のうち7自治体が大阪府の自治体、その他の地域は、トップ10のうち3自治体が福岡県の自治体という結果になっている。また、「コンシャスな街(駅)」トップ3は、「みなとみらい」、「六本木」、「表参道」となった。

 「コンシャスな街(駅)」の1位は、昨年は回答者数が30名以下で集計対象外だった神奈川県に位置する「みなとみらい」が初ランクイン。2位は昨年は5位だった「六本木」、3位は昨年は2位の「表参道」と、いずれも東京都に位置する駅がランクインする結果となっている。「コンシャスな街(駅)<地域別>」のトップ10は、東京都・京都府・福岡県の駅がそれぞれ最も多くランクインしている。

 首都圏1都3県は、トップ10のうち7駅が東京都に位置する駅、関西は、トップ10のうち5駅が京都府に位置する駅、その他の地域は、トップ10のうち5駅が福岡県に位置する駅という結果になっている。

 同調査結果は↓

https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2022/sumicoco_conscious2021.html